一般眼科

当院の一般眼科

当院では、眼の病気全般について幅広く診療を行っております。
「眼が充血している」「視野がかすむ、見えにくい」「眼に出来物ができた」など、眼に関するお悩みがある方は、お気軽に当院までご相談ください。
日本眼科学会認定眼科専門医の院長をはじめとした眼科医が、患者さまの症状を正確に診断し、適切な治療法をご提案いたします。

 

※手術が必要な場合は、当院が医療連携をしている手術可能な眼科専門院をご紹介いたします。

白内障について

白内障とは?

眼の中でレンズの役割をする水晶体の部分が、主に加齢や糖尿病、アトピーなどが原因となって白濁する病気です。
白内障になると、物がかすんで見えたり、二重三重に見えたり、眩しく感じることがあります。

検査法と治療法

細隙灯顕微鏡で水晶体の濁りの程度を診断します。
白内障と診断された場合は、点眼薬で進行を抑えるか手術をします。

※ 手術が必要な場合は、医療連携をしている専門病院をご紹介いたします。

緑内障について

緑内障とは?

眼球から脳に向けて、視覚情報を橋渡しする「視神経」がダメージをうけ、視力低下や視野狭窄を起こします。
早期にはほとんど自覚症状がなく、かなり進行しないと自覚症状は出てきません。

検査法と治療法

当院では、眼圧測定、眼底検査などに加えて、視野検査、OCT(光干渉断層計)を用いた検査を行っています。
特にOCT検査により緑内障の早期発見が可能になりました。
緑内障と診断された場合は、点眼薬による薬物治療が基本となります。
状態によっては内服治療、レーザー治療、手術などを行うこともあります。

アレルギー性結膜炎について

アレルギー性結膜炎とは?

眼の表面にアレルギー反応を引き起こす物質が付着することで、結膜に炎症を起こす病気です。眼のかゆみや充血、異物感、涙やメヤ二が出るといった症状が現れます。
一年中症状が現れる「通年性アレルギー結膜炎」や、花粉などが原因となる「季節性アレルギー性結膜炎」、コンタクトレンズが原因となる「CLPC(コンタクトレンズ関連アレルギー)」などの種類があります。

検査法と治療法

眼の状態を詳細に診断するために細隙灯顕微鏡検査を行います。
アレルギー性結膜炎と診断された場合は、抗アレルギー点眼薬やステロイド点眼薬などを用いて治療します。

流行性角結膜炎について

流行性角結膜炎とは?

アデノウイルスによるウイルス感染が原因で起こる病気で、感染力が強いのが特徴です。
結膜の充血や異物感、メヤニ、流涙などの症状がみられます。

検査法と治療法

アデノウイルス迅速診断キットを用いて診断します。
抗菌薬とステロイド系消炎剤の点眼で治療します。

ものもらい(麦粒腫・霰粒腫)について

ものもらいとは?

「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」があります。
「麦粒腫」は、細菌感染によりまぶたの一部が赤く腫れて、痛みを伴います。
「霰粒腫」は、まぶたにあるマイボーム腺という分泌腺に炎症が起き、ドーム型のしこりができます。

検査法と治療法

膿点やしこりが見られることで、比較的容易に診断ができます。
「麦粒腫」は、抗生剤の点眼や内服など薬物治療がメインとなります。膿が溜まっている場合は、局所麻酔をして切開し、排膿します。
「霰粒腫」は、ステロイド軟膏などで治療しますが、改善されない場合は手術をすることもあります。

ドライアイについて

ドライアイとは?

眼の表面を覆う涙が減ったり、蒸発しやすくなって、眼の表面が乾燥することで様々な症状を引き起こす状態が「ドライアイ」です。
眼が乾く、ゴロゴロする、充血する、かすむ、まぶしい、疲れやすい、などの症状が出ます。

検査法と治療法

涙の蒸発のしやすさの指標である「涙膜破壊時間」を計測したり、涙の分泌量を測定する「シルマーテスト」を行います。
ドライアイと診断された場合は、まずヒアルロン酸やジクアホソル、レバミピドなどの点眼薬で治療を行います。

眼精疲労について

眼精疲労とは?

パソコンやスマートフォンなどの使い過ぎで、眼の疲労感だけでなく、肩こりや頭痛、吐き気などもきたします。
単なる眼疲労と違い、睡眠をとっても回復しません。

検査法と治療法

視力や眼圧、眼底検査などを行い、眼に器質的な異常がないかを調べます。
ビタミン剤の点眼薬で治療しますが、疲れの原因を取り除くことが大切です。
ドライアイが隠れていることも多くあります。

加齢黄斑変性について

加齢黄斑変性とは?

「加齢黄斑変性症」は、加齢とともに網膜の下に老廃物が蓄積されることで、物がゆがんで見える、物の中心が見えなくなるといった症状がみられます。
眼底検査および眼底カメラ撮影、OCT検査などを行います。

検査法と治療法

加齢黄斑変性症と診断された場合は、薬物治療やレーザー治療などを行います。

糖尿病網膜症について

糖尿病網膜症とは?

糖尿病網膜症は、糖尿病が原因となって網膜の血管にこぶができたり、つまったり、出血したりする病気です。進行すると硝子体出血や網膜剥離、血管新生緑内障などにつながることもあります。

検査法と治療法

レーザー網膜光凝固術が主な治療法となります。

ご相談はお気軽に

眼の疾患でお悩みでしたら、やまかわ眼科クリニックまでご相談ください。

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